【2018年最新】人気のレディース香水ブランド15選!正しい選び方を伝授◎

・この記事を読んでわかること
香水の選び方
テスティングの正しい方法
種類別人気ブランドの香水をご紹介

 

香水選びって難しいですよね。もちろん高級ブランドは持っているだけで気分が上がりますが、人気のブランドも意外と手が出しやすい範囲ながら十分な魅力を持っています!また、男性に対して魅力的なものもあれば同性に好かれるものまで…人気の香水にはそれぞれ違った魅力があります。今回は大手販売サイトの人気の香水をその特徴を交えながら紹介します♪あなたにとって、とっておきの香水を一緒に見つけましょう◎

1. 香水選びの心得

■購入の目的を明確に

香水は自分自身の心理的な面に良い影響を及ぼしますし、単純な臭いの面においてのカモフラージュや、その臭いの種類によって自分のキャラクターの演出に影響したりします。

まず、自分の心理面において「リラックスしたいのか」、それとも「シャキッと気合を入れたいのか」という時点で選ぶ香水は変わりますし、体臭と加齢臭対策も少し異なります。また、フォーマルな場に適した香水もあれば、スポーティーで爽やかな人を演出する香水もあります。女性的な面でいえば、かわいらしさ重視なのか大人っぽさを追求したいのかでも変わってきますよね♪

まずは自分がどういったテーマを求めているのかを決めておくと、香水選びはスムーズになります◎

■自分の好きな香りを探す

例えば「彼氏が甘めが好みだから」と甘い香りの香水を買ったとします。しかし、自分が甘めの香りがあまり好みでなかったらやはり元も子もないですよね。香水の好みは個人個人でかなり明確に変わると言います。

なので、「人気のある香水=私も好きかどうかは別」ですし、また「人気のある香水=周囲の人も気に入るかどうかは別」と言えます。

この記事は人気のある香水の紹介と銘打ってますが、「売れているから」「ランキング上位だから」を選ぶ理由にするのはおすすめできません。あくまで参考にしたうえで、あなたにとってピッタリな香水を見つけていただきたいのです!

さて、その香水をどう選んでいくかということですが、やはり実際店舗に足を運んでのテスティング(お試し)が一番です。次の項目でじっくり紹介します♪

2.香水選びのための正しいテスティング

香水選びをする上で正しいテスティングの方法をご紹介します。ここで説明する内容は、以前により詳しくまとめた記事でも紹介がありますが、「ざっくりと理解出来たら良い」「少し急いでいる」という方はこのままこの記事を読み進めても、ざっくりと知ることができます!

お時間のある方や「香水についてもっと詳しく知りたい」という方はリンク先の記事もチェックしてみてください♪
香水のつけ方で変わる!あなたも今日から『香り漂う素敵な女性』に♡

■香水は嗅ぐのではなく実際に使う

香水の香りをテストする際、ボトルから香りを嗅ぐだけのパターンが多いかと思います。しかし、これではその香水の実際の効果を知ることはできません!なぜなら、肌につけた香水は使った人の体臭と混ざって初めて真の香りになるからです。

実際、同じ香水をAさんとBさんの2人に使ってもらった場合、AさんとBさんでは違う香りが出来上がります。香水は体温の高さによって香りの発し方が変わってくるのです。ですので、ただ嗅ぐのと肌につけるのとでは香りの印象が大きく違い、実際の効果を知るには肌につける必要があります。

試す際は、香りを判断しやすいように体温の高い手首部分に1プッシュしましょう。また1度にたくさん試し過ぎてしまうと、香りの判断がつきにくくなります。人間の嗅覚だと3~4種類が限界です。なので事前に候補を4つほどに絞っておきましょう◎

■約2時間後まで香りを確かめる

香水を肌に乗せてすぐの段階の香りで判断してはいけません。香水の香りは、つけてから3段階に分かれて変化していきます。体温にもよりますが、最後の香りになるまでにはおよそ2時間かかると言われています。その最後の香りを確かめてからの判断が最も失敗しないためのポイントです。さて、その香りの3段階について説明しましょう♪

・トップノート
香水の第一印象と言える一番初めに漂う香りが「トップノート」。最初に発する分、少しきつめとなっていますが、10分程度で次の香りへ変わっていきます。トップノートとして漂うように使われている香りは主に、柑橘系やグリーン系、ベルガモット辺りなどが多いですね。

・ミドルノート
付けた香水の全体のイメージを決める中心とも呼べる香りが「ミドルノート」。フローラル系の香りが使われることが多く、一番バランスよく香りが漂う期間がこのミドルノートです。

・ラストノート
いわゆる「残り香」という状態です。ムスクやバニラ系などのしっかり残るタイプの香りが使われていて、じんわりと残ります。

■香水の種類と持続時間を知る

香水のボトルのラベルを見てみましょう◎香水には種類があり、大きく分けると以下の4種類となります。

・オーデコロン
・オードトワレ
・オードパルファン
・パルファン

実際の意味でいうとパルファンが香水という意味でしたが、今の世間では4種類をひっくるめて香水として扱われますし、各ブランドもまとめて販売しています。ではこの名前の違いに何の意味があるのか...それは香りの濃度と、持続時間です!

香りはしっかりしていてほしいのか、ほんのりが良いのか。持続時間はどれくらいか。その基準で見たとき、この4種類を知っておくと便利です!

オーデコロンは最大で2時間程度、香りが持続します。4種類の中で最も一番香りが柔らかく持続性も弱いため、あえて「香りを主張しすぎずにいたい」という人におすすめです◎また4種類の中では一番安価なので気軽にトライしやすいのも長所ですね♪

オードトワレは3~4時間近く、香りが持続します。1プッシュで程よく香りもつき、香水市場で最も取り扱われ色んな商品が売り出されています。コロンに比べ、もう少し香りを保ちたい・普段から常用したいという方におすすめです◎

オードパルファムは4~6時間ほど、香りが持続します。オードトワレより更にしっかりと香りがつき、長時間つけ直せない時やしっかり香りを保ちたい人におすすめです。香りがしっかりと主張されるため、使い機会や場所を考慮した方が良いかもしれません。

パルファムは最も濃度が高く、なんと5時間から最大で半日も香りが持続します。しかしほとんど流通しておらず、種類もごくわずかというハイレベルな種類です。

■主なタイプ別香り紹介

香りは大まかにタイプをわけることができます。まずこの知識を入れておいて、気になったタイプの香りの香水を3~4つほどに絞って、実際にテスティングするのが自分に合った香水選びの近道となるでしょう◎

・フローラル系
ローズやジャスミンなどの花をベースにした香りで、甘くかわいらしいフルーティー系や、爽やかな香りのグリーン系まで幅広く枝分かれしていきます◎

・オリエンタル系
大人っぽい雰囲気を演出する、かなり濃厚に香るタイプ。ムスクやアンバーを混ぜた女性らしい香りもありますし、スパイスを効かせることでエキゾチックな男性向けの香りも存在します。

・シプレー系
ベルガモットやウッド、オークモスなどほのかに甘さが混ざり、落ち着いていて品のあるタイプの香り。

・シトラス系
グレープフルーツやレモンによる柑橘系の香りで、フレッシュさはピカイチ。海を感じさせるマリン系やすっきりした中に甘さのあるフローラル系などに枝分かれします。

・フゼア系
ラベンダーやクマリンを基調に、爽やか且つ大人な香り。どちらかというと男性向けの商品が多いタイプ。

3.種類別人気ブランドの香水17選

それでは人気の香水を紹介していきますよ♪今回は現在某通販サイトで人気の香水の売り上げランキングの中から、特に名の知れ渡っている実績のあるブランドとその代表的な一品を紹介しています。

やはり高級ブランドの名前が並びますが、それでも種類によっては学生の方でも十分手を伸ばせるものも多いです。是非トライしてみてください◎

■オーデコロン

【ジルスチュアート:リラックスオードホワイトフローラル】


ホワイトとピンクの花と天然アロマオイルが溶け合った、アロマティックホワイトフローラルブーケが包み込むオーデコロン。男女問わず万人受けする程よい香りで、季節関係なく一年中つけていられるとの口コミも。容器の可愛さはインテリアとしても◎

【ジョーマローンロンドン:グレープフルーツコロン】

スぺイオンの沿岸で豊かに実るグレープフルーツの果樹園より採取され、ピリッとしたローズマリーやペパーミントなどの絶妙なアクセントが添えられた、瑞々しい香りのオーデコロン。

【クリスチャンディオール:ミスディオール ボディスプレー】

ローズエッセンスを配合した肌に優しいフォーミュラが心地よさを与えるボディスプレー。フローラル系の香りとしては随一の心地よさがあります。

【ロジェガレ:フィグパフュームウォーター】

イチジクの魅力を丸ごと味わうような、果実の甘さを重視したフレグランス。数々の名フレグランスを世に送り出してきたカリスマ・フランシスグルジャンによるジューシーかつフルーティーな香り。グレープフルーツも配合しているので甘いだけが苦手の人にもピッタリ。

■オードトワレ

【カルバンクライン:シーケーワンEDTSP】

クリーンでピュアな香りは、性別も選ばない万人受けの安定した人気ぶり。ライト系フレグランスの頂点に立ち続ける一品で、香水が苦手な人がトライするのにもピッタリな一品。みずみずしいフルーツの香りから、甘さのあるフローラル、そして最後は少し大人っぽく。使い勝手がよくとりあえず持つ分にも損はないです!

【ドルチェ&ガッバーナ:ライトブルーEDT SP】

クラシックでありながらライトなタッチの、自然にフェミニンで上品な香り。特徴は何といってもアンバーやムスクによるラストコートの香り。大人な色気を演出したいならコレ。

【フェラーリ:ライトエッセンス】

フローラルフルーティーウッディのフェラーリ初ユニセックスフレグランス。グリーンアップルやレモンなどの柑橘系による爽やかなトップコートから、フリージアなどの甘い香りへ。季節問わずバランスよく使える一品。

【サルヴァトーレ:フェラガモインカントチャーム】


豊潤でエキゾチックなフルーツやフローラル。トップはパッションフルーツやハニーサックルでカラフルな感触、ミドルはジャスミンや官能的なオスマンローズ、ラストはホワイトムスクのや若いベールという異国情緒を味わえる一品。

【ヴェルサーチ:エロス】

名前からしても強烈な印象の通り、振り切れた鮮やかさがある一品。オリエンタルの包み込むソートに、癖になるほどの官能的なアンバーやゼラニウムフラワーとバニラ。情熱的な香りを求めるならこれ。

■オードパルファム

【クロエ:オードパルファム】

フェミニンの魅力にあふれつつもひねりを加えた遊び心が魅力のクロエの一品。クラシックなローズの香りを純度高く再現したフレグランスは透明感と温かみ抜群。シックな感性と自由で気高い女性性を意識したフェミニンな香り。

【ランバン:エクラドゥアルページュ】

フレッシュモダンフローラルの香りで幸福感が満たされます。創始者であるジャンヌランバンが愛娘のために作った「アルベージュ」という香りを元に、新しく生み出したのがこの「エクラドゥアルベージュ」。数あるランバンの商品でも一押しです。

【グッチ:ギルティダイヤモンド】

オリエンタル、フローラルの香りによる上品さと、重すぎない大人っぽさが魅力。刺激的なピンクペッパーの艶やかな存在感、ラストには官能的なアンバーとパチョリが色気を演出します。

【ブルガリ:オムニアアメジスト】

最も高貴な花と言われているアイリスやブルガリアローズを絶妙にブレンドしたフレッシュフローラル。フレッシュなトップと、先述のアイリスなどがミドルに登場。ラストはシルクのように滑らかなヘリオトロープとソーラウッドが待っています◎

【プラダ:キャンディーオードパルファム】

ベンゾインとキャラメルの香りはそれまでの概念にない大胆な調合が施されています。シルクのようなパウダリーなムスクの香りを中心に、エレガントさを演出するハイクオリティーな香料バランスのオリエンタルな一品。

■パルファム

【エルメス:カレーシュソワードパルファム】

カレーシュとは四輪馬車という意味で、その気品ある姿と同じくエレガントな香りで名高いロングセラー商品。エルメスで最初の女性用フレグランスでもあります。トップではベルガモットなど様々な花が織りなす独特の奥行きを表現。ミドルはオレンジブロッサムを中心に成熟した女性の気品を演出。ラストはアンバーやオークモスでほどよい重みをもたせています。

【ケンゾー:ケンゾーワールド】

眼の形をしたパッケージが独特なケンゾーの一品。アンバーフローラルを基調としていて、フェミニン且つパワフルな印象を与えます。ほのかにラズベリーが香ったあとに、ビオニーとジャスミンが寄り添って煌めき、アンブロクサンが魅惑的な官能を与えます。

【シャネル:No.5パルファム】

言わずと知れた王道の一品。アルデビドのフローラルを基調としています。昔ながらの仕様を大切にしているため、若い人には渋く感じるかもしれませんが、年齢を経るごとにこの香りの偉大さがわかってくるはずです。

3.香水の使い方とマナー

■香水をつける部位

香水はつける部位によって香り方が変わってきます。上半身の体温の高い部分につけるとしっかりと香り、下半身の体温があまり高くない部分につけるとほんのりした香りになります。つまり、しっかりと香らせたい場合は、耳の後ろ・手首の内側・うなじなどに。ほんのり香らせたい場合は、ひざの裏・足首・太ももの内側などを意識すると良いでしょう◎

また、香りが強めの香水を使う時は、体温のあまり高くない部分につけてほんのり香らせる形で十分でしょう。注意点としては、衣服につけるとシミの原因になるので気を付けましょう*

■香水の保存方法

明確な使用期限は記載されていない香水。しかし温度変化や光、そして空気による酸化やカビによる腐敗などで、色が変化したり匂いが変化して使えなくなることはあります。なので保存方法には気を付けたいところです。

基本的に気を付けることは
・使用時以外はきっちりフタをする(空気に触れさせない)
・直射日光を避ける(紫外線対策)
・冷たいところで保管(温度変化対策)

の3つです。非常にシンプルですが、これだけで化粧品と同じく長く使用できます。
もし更に踏み込んだ保存方法を知りたいとのことであれば、低温で光を遮断しているという点で「冷蔵庫」は最適です。さらに言えばベストは「ワインセラー」。冷蔵庫と比べても冷えすぎず乾燥しすぎず、また振動もしないという点で更に理想的な保存場所です。

■マナーとして香水を控えるべき場所

ファッション性が高い反面、人が集まる場所やフォーマルな場には適していない香水。以下の場所はなるべく使用を控えましょう。

・レストラン
食事をする場であるレストランでは、香水が料理の匂いの邪魔をしてしまう可能性があります。香水をするとしてもはっきりした香りのモノは控えたほうが良さそうですね。

・満員電車に乗る予定がある場合
密室空間で近くの人に確実に匂いが伝わってしまう満員電車やバスなどの公共交通機関を利用予定の時は、香水はなるべく控えたほうが良いでしょう。

・葬儀場
厳かな場ですので、華やかな香りはNGに近いです。つけないほうが良いでしょう。

5まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の香水を、特定の通販サイトの売り上げランキングのデータを元に紹介させていただくと共に、香水選びの方法についても紹介しました。香水はつけてなくても生活できるものですが、自分に合った香水をつけていると自分の気持ちも周りの見る目も変えることができる魔法のようなツールです。

今まで香水をつけたことがないという人ほど、是非この記事を読んで香水にトライしていただけたらと思います。素敵な香りを身に着けて豊かなファッション生活を◎