【2019年】眉毛の整え方で旬顔になれる♥️初心者さんでも失敗しない方法まとめ

眉毛を綺麗に書くことで印象がガラリと変わるのは知られてきていて、芸能人も眉毛の形で色々な印象づけをしています。

しかし、実際に自分に合う眉毛の形は中々分からず、眉毛の整え方や眉メイクを知りたいけどそもそも何から用意すればいいかもわからない…そんな眉メイク初心者の方も多いはず。

そこで、今回はトレンド眉や顔の輪郭別おすすめの眉について基本の整え方からご紹介していきます。さらに、最後には自分でメイクする時間がない、プロの方にお願いしたいという方向けに眉毛専門サロンのご紹介もします。

この記事でわかること
・基本の眉毛の整え方
・眉毛別おすすめの眉
・輪郭別おすすめの眉

読むのに必要な時間は約 14 分です。

1. 基本の眉毛の整え方

まずは、基本の眉の整え方から見ていきましょう。全ての眉メイクの前にまずは自眉を整えて土台を作る必要があります。

形を決めて整えるのは面倒だからと全部剃っていた方も前髪に隠れているからあまりお手入れしていないという方も、大事なステップなので見直してみてください。

自眉を生かすメイクも多くあり、整えることで様々な眉メイクにチャレンジすることができるようになります。

■眉毛の黄金比

眉毛の黄金比とは眉毛が最も美しく見えるバランスのことで、トレンドとは関係なくその人ごとに似合うバランスなのでぜひ抑えておきましょう。

全ての眉メイクの基本であり、形が異なるものもこのバランスを基準に少しアレンジしてあるだけなので、初めにわかっていたいところです。

逆にこのバランスをマスターできれば、なりたい印象によって自分なりのアレンジをすることも可能になってきます。

しかし、この黄金比は数字で決まっているわけではなくその人ごとに形が変わっており他の人の黄金比をそのまま使っても自分にとっての黄金比にはなりません。

なので、自分なりの黄金比を見つけるポイントを抑えてマスターしていきましょう!

見ていくポイントは4 つあります。

出典 : https://jo-shiki.com/beauty/17391/

⑴ 眉頭の位置 : 目頭の少し内側にします
⑵ 眉尻の位置 : 小鼻と目尻を結んだ延長線上です。眉頭と同じ高さにします
⑶ 眉山の位置 : まっすぐ前を向いた時の白目外側の終わりの真上で、眉全体の2/3程度の位置になります
⑷ 眉頭と眉尻の高さ : 水平な一直線上にあるようにします
この4つのポイントを抑えれば、あなたの顔の骨格に合った眉毛になるはずです。位置を決めるときはアイブロウペンシルを使いながら、左右対称になるように気をつけましょう。

■使用するツール

きれいな眉を作るのには自眉を整えるのと眉メイクの2段階があるので、分けて考えていきます。行う段階に合わせてツールを用意してください。

【眉を整えるのに必要なツール】

・アイブロウペンシル(アイライナーでも代用できます)
整える際には点を描くことができればいいので特にこだわることはなく、整えた後にオフするのでアイライナーで代用しても構いません。眉メイクに使う際には色や形状が自分に合ったものを選びましょう。

・眉コーム
眉カットの際に切りすぎないようにするためのアイテムです。ブラシやハサミと一体になっているものもあるので、自分に合ったものを選びましょう。あまりこだわる必要はありません。

・眉用のハサミ
普通のハサミとちがい、刃の先が少し反り上がっています。刃には表裏があり、逆に持ってしまうと怪我の原因にもなるので気をつけてください。刃先が肌に触れないように持つのが正しい持ち方となります。そもそも反り上がっているのは肌に刺さらないようにするためなので、必ず正しい向きで持ちましょう。

・毛抜き
瞼の上の毛を抜くのに使います。普通の毛抜きでも構いませんが、先が細くなっているポイントタイプのものがちゃんと抜けるのでおすすめです。

・顔用シェーバー
顔の皮膚は薄いので、できれば電動シェイバーがいいでしょう。細かい部位を剃るため、体用のシェーバーは使わないようにします。眉用のシェーバーもあるので、用意できる方は眉用が一番良いです。

 

【眉を整えるのにあれば嬉しいツール】

・眉毛美容液
「眉毛を抜いていたことがあり細くなってしまい悩んでいる。」「理想の眉毛にしたいのに毛が生えなかったりして気になる箇所がある。」
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【眉メイクに必要なツール】

・スクリューブラシ
余計な粉や油分をはたいたり、眉毛の流れを整えたり、濃く描きすぎた時にぼかしたりと様々な用途があります。スクリューブラシは毛が硬いと地肌を傷つけたりパウダーがとれすぎたりするので、柔らかい毛のものがおすすめです。使い方は毛の流れに沿ってやさしく撫でるように使いますが、描いた眉をぼかす時には少ない回数でしっかりとぼかしましょう。

・アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは眉のラインを描いたり、部分的な隙間を埋めたりするのに使います。使う時には力を入れすぎず、やさしく眉毛を一本一本書き足すように丁寧に描きましょう。また、アイブロウペンシルにはえんぴつ型と繰り出して使う繰り出し型があるのでそれぞれの特徴を抑えて必要なものを用意しましょう。えんぴつ型は芯が比較的柔らかくぼかしやすいため、ナチュラルに仕上げたい時におすすめです。一方、繰り出し型はえんぴつ型よりも色が密着しやすくくっきりと発色するため、きりっと仕上げたい時におすすめです。
色味は基本的には髪色と同じか少し明るめの色にしましょう。例えば髪色が黒やアッシュ系の場合はグレーやアッシュ系ブラウンのアイブロウペンシルを、ライトブラウン系の髪色ならイエローベースのブラウン系を、金髪ならゴールド系と言った具合です。基本が出来たら、メイクやなりたいイメージによって変えるのもおすすめです。
さらに、基本の眉にはペンシルを用いますが、さらに強く濃く場合にはリキッドタイプのものもあります。プールに行ったり汗をかいたりする場合や力強い眉を描きたい場合にははっきり発色しウォータープルーフのものもあるそちらのタイプもおすすめです。

・アイブロウパウダー
アイブロウパウダーはアイシャドウと同じ粉状で、ブラシを使って眉の色を整えたり隙間を埋めたりします。仕上がりはパウダーなのでふんわりとしており、自然な仕上がりにしたい際にはかかせません。
使う際には、まず眉山から眉尻に向かってパウダーをのせて、次に隙間を埋めていきます。眉頭は薄くつけるので最後にのせていきます。ブラシにとってはじめにのせる色が一番濃くなることに注意して色をのせていきましょう。

・アイブロウマスカラ
眉メイクの仕上げに使うアイテムで、自眉の色を変えることで顔のメイク全体に統一感が出てぐっと垢抜けます。使わない方も多いようですが、印象を変えたい場合には使うことをおすすめします。色味はアイブロウペンシルと同じで髪の色と同じか少し明るいくらいにしましょう。
塗る際には、まず眉尻から眉頭に向かってしっかりと塗り眉毛の根元を立ち上げ立体感を出します。次に眉頭から毛の流れに沿って、根元の立ち上がりを潰さないように塗ります。塗る前には余分な液をティッシュでオフして、地肌に液がつかないようにしましょう。

■整え方の手順

では、整え方の手順を見ていきましょう。まずは眉メイクの前に自眉の整え方からです。

① 眉毛の黄金比を元に眉頭、眉尻、眉山をアイブロウペンシルで下書きする

出典 : https://www.cchan.tv

眉毛の黄金比の考え方を元に、いきなり線で枠を描くのではなく、眉頭・眉尻・眉山の順に点で印をつけましょう。この時、左右対称になるよう気をつけてください。それが出来たら、その3点を線で結んでいきます。眉頭と眉尻は水平な一直線で結びましょう。

② 長すぎる眉毛を整える

出典 : https://gamp.ameblo.jp

眉の形が出来たら、眉コームを使って梳かし長すぎる部分を眉用のハサミでカットします。眉頭は人差し指で下から抑えた時にはみ出た部分を、それ以外は眉コームで眉尻方向に斜め上から抑えるように梳かして眉の下のラインからはみ出た部分を毛の流れに沿ってカットします。眉コームを当てて、短く切りすぎないようにしましょう。これを行うことで、眉の色味が揃います。
③ 眉毛の形を整える
① の下書きの線から出ている眉毛を処理していきます。メイクの際にハイライト
を入れる辺りは剃るのではなく抜くことで、肌の色がきれいに見えます。眉の上側は剃って、眉山の下は抜くようにしましょう。

次に、眉メイクについてです。③までで自眉を整えたら、線が濃いと思うので一度①の下書きの線は消しましょう。元々眉毛の形を整えている方はここから先だけで構いません。

④ 眉毛の流れを整える

出典 : https://gamp.ameblo.jp

眉毛のメイクをする前にはファンデーション等使っていると思うので、スクリューブラシでファンデーションやパウダーを払います。これによって、色むらが出にくくなります。

⑤ 足りない眉毛を描き足す

細めのアイブロウペンシルで眉毛を1本ずつ描くように丁寧に描きたします。このように丁寧に描くことで、太いアイブロウペンシルで塗りつぶすように描くよりも元々生えていたような自然な眉になります。①で描いた眉毛の黄金比の形を意識しながら描いていきましょう。

⑥ 色を調整する

出典 : https://lulucos.jp

アイブロウパウダーで濃さが均一になるようにします。③で眉毛の量は整っていて色の濃さは眉全体で大体同じなので、アイブロウパウダーも全体的に均一に塗るようにしましょう。この時やりがちなことは、眉頭から眉尻に向けて引っ張るように塗ってしまうことです。これをしてしまうと、眉頭にだけ濃くパウダーがついてしまいきつい印象になってしまいます。色味を見ながら丁寧に塗っていきましょう。

⑦ 眉毛の流れを整えながらぼかす
スクリューブラシで眉毛の流れを整えながら、ぼかして自然な印象にします。④の時よりも優しく、パウダーが取れないくらいの強さで動かします。

⑧ 自眉の色を整える

出典 : https://www.pakutaso.com

最後に自分の眉が書き足した眉と馴染むように、アイブロウマスカラで色をつけます。アイブロウマスカラは使う前にテイッシュに軽くオフすることでダマにならずに塗ることができます。眉毛の流れに沿う向きと逆らう向きの両方向で、しっかり塗ります。また、パウダーやマスカラがはみ出てしまった時は綿棒でオフしましょう。

このように見せたい眉毛によってアイブロウの色や当て方を工夫してあげると、理想の眉毛に近づけることが分かりましたね。

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2.2019年トレンド眉の整え方

次はトレンド眉の整え方です。眉を整えたりメイクしたりする順番は基本の眉毛の整え方と同じですが、トレンド眉ごとに形の決め方や描き方のポイントがあるのでそれを順番に見ていきましょう。

■アーチ眉の整え方

出典 : jp.pinterest.com

アーチ眉は曲線で構成されるやわらかな形の眉で、女性らしい印象になります。色味は明るめだと女性的なやわらかさを強調できて良いでしょう。特に今年はアーチ眉の中でも太めの太アーチ眉が流行っています。細めだと少し時代遅れなイメージがあるので、太さには気をつけましょう。芸能人だと北川景子さん、石原さとみさんがよくしていますね。
では、アーチ眉の眉メイクを手順に沿って見ていきましょう。

① 眉の形を決めて、アイブロウペンシルで眉毛を描きたす
まずは眉の形を決めて、アイブロウペンシルで眉毛を書き足すように描いていきます。形の決め方のポイントは以下の4つです。
⑴ 眉頭の位置 : 目頭の真上
⑵ 眉尻の位置 : 目尻から水平に1センチ
⑶ 眉山の位置 : 白目の終わりより少し外側
⑷ 眉頭と眉尻の高さ : 水平な一直線上
描きたす時は、最初に眉山と眉尻を決めてから毛の流れに沿って描いていきます。眉山と眉尻を結ぶ時、上下ともにアーチになるよう意識しましょう。眉尻は基本の眉よりもやや細めにして目尻よりも1センチ程度長く描くことで、少し色っぽい女性らしい印象にします。それが出来たら、眉頭を除いてアイブロウペンシルで眉毛を描きたします。眉頭は基本の眉よりも気持ち外側にすることで眉間を広くし、ふんわりと優しい印象にします。眉頭はペンシルだと濃くなりすぎるので、やわらかな印象を与えたいアーチ眉ではアイブロウパウダーで色を足すのに留めましょう。

② 眉全体の色味をアイブロウパウダーで調節する
眉頭も含めてアイブロウパウダーでぼかしながら色をつけていきます。この時、基本の眉では均一になるようにパウダーをつけましたが、アーチ眉では眉頭が一番薄く眉山にかけて濃くなるように濃淡をつけます。

③ 自眉の色を整える
基本の眉と同じようにアイブロウマスカラで自眉を浮かないような色にします。眉頭は薄い色になっていると思うので、その色に合わせます。
アーチ眉は少しアレンジした形も流行っているので、自分に合わせた形のアーチ眉を見つけてみましょう。

■平行眉の整え方

出典 : https://weboo.link

平行眉はここ最近数年間流行っている眉の形ですが、今年流行っているのは少し太めのしっかりした平行眉です。この平行眉によってナチュラルで優しく芯のある女性という印象になります。芸能人では有村架純さん、広瀬すずさんがよくしています。では、こちらも細かく眉メイクの手順を見ていきましょう。

① 眉頭と眉尻を決めて、アイブロウペンシルで眉毛を描きたす
平行眉は眉山を作らずに眉を水平な形にするので、形の決め方のポイントは眉山の位置を除いた以下の3つです。
⑴ 眉頭の位置 :目頭のほんの少し内側
⑵ 眉尻の位置 : 小鼻と目尻を結んだ延長線上より気持ち外側
⑶ 眉頭と眉尻の高さ : 水平な一直線上
基本の眉との違いは眉尻の位置が少し外側なことです。平行眉は短いとマロ眉になってしまうので、きちんと長さを取りましょう。眉毛を描きたす時は他のと同じように丁寧に一本ずつ描きたすのですが、他の眉メイクの時よりしっかり少し濃く描くと華やかに見えます。
眉頭と眉尻を上下ともに水平な一直線で結びますが、その際に眉山の下を描きたすのを忘れないようにしましょう。眉山の下を埋めないとキツイ印象になってしまいます。

② ①で描いた眉より少し太めに暗めの色のアイブロウパウダーをつける
自眉やアイブロウペンシルで描いた眉よりもほんの少し太く暗めの色のアイブロウパウダーをつけていきます。眉全体の色味は均一にして、眉頭からきちんと色がつくように塗りましょう。

③ ぼかすように②より明るい色のアイブロウパウダーをつける
眉全体に明るめの色のアイブロウパウダーをつけてなじませ、全体に統一感を持たせます。

④ 自眉の色を整える
他の眉と同じようにアイブロウマスカラで自眉の色を整えますが、平行眉は色が暗めなので③までで馴染んでいればこの工程は省略しても大丈夫です。
平行眉は少し色味を暗くすると、オルチャン風眉にもなり汎用性が高いですし、自眉の形に関係なくチャレンジしやすいのが特徴です。キュートなイメージになりたい時に使いたいですね。

【ケイト デザイニングアイブロウ3D】

出典:https://product.rakuten.co.jp

ケイトのデザイニングアイブロウは暗い色と明るい色が入っているので、これ1つあればあなたの眉の色に合わせて色味を調節することができます。アイブロウとしてだけでなく、ノーズシャドウとしての使用もできますよ!

■立体感のある眉

出典 : https://lulucos.jp

ここ最近、肌も艶感を大事にしたファンデーションが流行っており、眉も色の均一なのっぺりしたものより立体感のある眉が流行ってきています。眉で立体感は出るの?と疑問に思う方はもいらっしゃると思いますが、手順を見ると納得できると思うので見ていきましょう。

① 眉頭と眉山、眉尻の位置を決めてアイブロウペンシルで眉毛を描きたす
位置については、基本の眉と同じになります。以下の4つのポイントを抑えましょう。
⑴ 眉頭の位置 : 目頭のほんの少し内側からはじまる
⑵ 眉尻の位置 : 小鼻と目尻を結んだ延長線上
⑶ 眉山の位置 : 白目の終わりの真上(眉全体の2/3程度)
⑷ 眉頭と眉尻の高さ : 水平な一直線上
アイブロウペンシルなどを当てながら、左右対称になるよう位置どりをしましょう。位置どりが出来たら、自眉の毛の流れに沿って眉毛を描きたしていきます。眉頭は太めに薄く、眉尻に向かって濃くなるようにします。眉尻が太くなりすぎないように気をつけましょう。

② 明るめの色から順にアイブロウパウダーで色をのせる
立体感を持たせるため、眉全体として眉頭が最も明るく眉尻に向かって暗くなるようにアイブロウパウダーでグラデーションをつけます。明るめの色からつけていきましょう。色の濃さとしては、眉頭が髪色より明るめ、眉尻が髪色と同じくらい、眉尻は髪色より暗めにするときれいなグラデーションになります。

③ チップタイプのアイブロウで眉の下に太さを足す
立体感を持たせるためにはある程度眉の太さが必要になるので、細眉の方は眉の下側に太さを足しましょう。パウダーはのせる時に左右に小刻みに動かしながら色を入れることで、自然さを強調します。この時チップタイプのものを使うと、アイブロウペンシルほど濃くなくアイブロウパウダーほどふんわりとしないちょうど良い濃さで眉を太くすることができます。この細かな濃さの調節が立体感のある眉のポイントです。

④ 眉の真ん中より後ろの輪郭をコンシーラーで際立たせる
これにより、眉がぼやっとするのを防ぎます。グラデーションをつけているからこそぼやっとしやすいので、しっかり際立たせましょう。
⑤ スクリューブラシで自眉の毛の流れを整える
立体感のある眉ではこの毛の流れもポイントになります。眉頭は下から上に、それ以外は上から下に向かって眉毛の流れを整えていきましょう。
立体感のある眉は色々な形の眉と組み合わせることができるので、立体感のあるアーチ眉や立体感のある平行眉など試してみるのも面白いかもしれません。

【エスト アイブロウパウダーチップ 01】

出典:https://www.tokyu-dept.co.jp

エストのアイブロウパウダーチップはチップタイプのアイブロウです。ブラシがついているので全体を整えるのにも大活躍!チップタイプは細かいところをぼかすように埋めるのに適しているのでおすすめです♪

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4.輪郭別おすすめ眉

では次に、顔の輪郭別におすすめの眉の形を決めていきます。輪郭は簡単に変わるものではないので、昔から同じ悩みを抱えたままの方も多いと思いますが、眉だけでも輪郭の欠点をカバーすることができます。そこで、どのような人がその輪郭に当てはまるのかというポイントと合わせて見ていきましょう。

■丸型

【丸型の人の特徴】
・顔の縦幅(髪の生え際から顎先までの線)の長さが横幅(頰骨の張っている部分を結んだ線)の長さとほぼ同じ
・フェイスラインが全体的に丸っぽい

このような丸型の顔の方には眉山の上が角ばったアーチ眉をお勧めします。
丸顔の方は全体的に直線的な部分がなく、優しく親しみやすい印象を持たれます。ただ実年齢よりも幼く見られるところがあるので、女性らしさとスマートさの兼ね合いで角ばったアーチ眉が合います。角ばったアーチ眉の描き方は、 基本的にアーチ眉の描き方と同じです。違うところは、眉山を丸くではなく、角をしっかりさせて描くところです。眉山以外はゆるやかな丸みをもって描きましょう。

■面長

【面長の人の特徴】
・顔の縦幅(髪の生え際から顎先までの線)が横幅(頬骨の張っている部分を結んだ線)よりも長い

日本人に一番多い顔型とされ、大人っぽく落ち着いた印象の方が多いです。この面長さんに合うのは、少し長めの平行眉です。
面長さんは縦のイメージが強いので、眉の形は眉山を作らずに少し長めの平行眉にすることで眉の横への長さを強調し、顔の縦の長さを目立たせなくします。これにより顔全体もまとまってコンパクトに見え、小顔効果も期待できます。

■逆三角形

【逆三角形の人の特徴】
・額の横幅が広い
・フェイスラインがすっきりしていて、顎に向かって直線的に細くなる
このような逆三角形の型の方には少し短めのアーチ眉が似合います。フェイスラインの角度を目立たなくさせる効果があるので、眉の丸みは角度をつけすぎない自然な丸みにしましょう。
少し短めのアーチ眉の描き方は、基本的にはアーチ眉と同じです。眉頭と眉山の位置はそのままで、眉尻を小鼻と目尻の延長線より少し短めの位置にします。眉山から眉尻の長さが短くなりますが、眉山は角度をつけず自然な丸みになるよう気をつけましょう。

■ベース型

【ベース型の人の特徴】
・エラが張っていて、顎がシャープになっている
このようなベース型の顔の方には直線的な眉が似合います。眉山の角度をつけて描くことで、直線的なフェイスラインやエラの張りが目立たなくなります。ただし、直線的で角度のある眉はキツい印象になりがちなので、キツくなりすぎないよう印象になるようアイブロウパウダーをメインに仕上げます。
直線的な眉の描き方は、眉山と眉尻は基本の眉と同じ位置で、眉頭のみ角度をつけるため少し低い位置からはじめます。位置が決まったら、直線で眉頭と眉山、眉山と眉尻を結び眉を描いていきます。ベース型の方ではアイブロウマスカラの前に明るめの色のアイブロウパウダーでぼかすようにしましょう。

5.濃い眉さんにおすすめの眉

出典 : https://www.vivi.tv

濃い眉は整えるのも大変だし、毎朝ふんわりとさせる眉メイクをする時間はない…と思っている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、ここでは濃い眉の眉毛の流れを活かした眉メイクを紹介します。
濃い眉の方におすすめの眉はハーフ眉です。外国人風の強くて女性らしい眉で、存在感があり魅力的に見えます。ハーフ眉は眉毛の“生えている感”がとても大事で、濃い眉を存分に生かすことができるので濃い眉の方にぴったりですね。では、ハーフ眉の眉メイクを見ていきましょう。

【ハーフ眉の描き方】
① スクリューブラシで自眉の流れを整える
自眉を生かすメイクでは特に丁寧にやっていきましょう。ハーフ眉ではボサ感が大事とも言われますが、眉毛の流れが乱れているのはやめましょう。他の眉メイクではアイブロウマスカラの前に眉ブラシで再度整えますが、ハーフ眉では眉メイクをぼかしたくないのでスクリューブラシを使うのはこの一度きりとなります。

② アイブロウパウダーで眉頭から眉尻に向かって眉毛を描く
他の眉メイクではアイブロウペンシルが先ですが、ハーフ眉ではアイブロウペンシルをぼかさないよう先にアイブロウパウダーで色を入れます。この時、眉頭にもしっかり色を入れましょう。また、眉頭を気持ち内側にすることで、ハーフ顔に近づきます。眉間を近づけてホリの深さを印象付けましょう。

③ アイブロウペンシルで自眉の下に眉毛を描きたす
ハーフ眉では目と眉の間を狭めることがポイントなので、自眉の下に眉毛を描きたしましょう。特に眉山の下は薄くなりがちなので、しっかり描きます。さらにパウダーで埋めたところにも眉毛がなければ、そこにも描きたします。濃くなればいいやと思って適当に描いてしまうと、眉毛の“生えている感”がなくなってしまうので気をつけましょう。

④ アイブロウマスカラで自眉の色を整える
基本的に眉の色は髪の色よりも少し明るめがいいとされていますが、ハーフ眉では髪の色と同じくらいあるいは少し暗くても大丈夫です。少し濃くて存在感のあるきれいな眉に仕上げましょう。自眉の色が浮いていなければ、整えずそのままでも構いません。
このハーフ眉は濃い眉の方でないと中々出来ない眉ですので、濃いかなと思う方は一度チャレンジしてみてくださいね。

6.うす眉さんにおすすめの眉

出典 : https://www.biteki.com/

うす眉の方はすっぴん眉だと印象が薄くなってしまい、濃くすると顔から浮いて見えてしまうという特徴があります。そんなうす眉の方にオススメなのがふんわり眉です。ふんわりといってもアイブロウパウダーでなんとなくぼかす、というものではなくきちんと作り込んだ眉なので、薄さを生かして眉メイクをしていきましょう。

【ふんわり眉の描き方】
① スクリューブラシで自眉の流れを整える
自眉を生かす眉を書くときにはこの過程が特に重要になってきます。うす眉の方は濃い眉の方に比べると書き足す眉毛が多いので、よれないようこの時点で眉についているファンデーションをきちんと落とします。

② 眉山と眉尻の位置を決めて、アイブロウペンシルで眉毛を描きたす
基本の眉を描くときと同じように眉毛を描きたしていきます。この時うす眉の方は自眉の眉毛の間が空いていると思って描きたす場合がありますが、今回はふんわり眉を作っていくので眉毛の間をアイブロウペンシルで埋める必要はありません。

③ 眉の上下をアイブロウパウダーでかたどる
これがふんわり眉のポイントです。眉を描く場合、多くはかたどるのをアイブロウペンシルの薄めの色で行いますが、ふんわり眉ではアイブロウパウダーでかたどることで、よりふんわりした印象になります。このかたどりの時、眉の上の方が下よりも明るい色にするとふんわりしつつ印象のある眉にすることができるので、上下でグラデーションをつけましょう。

④ 眉頭に薄く色をのせる
眉頭は主張しすぎないように薄くアイブロウパウダーで色付けます。パウダーをつける時、眉山側から毛の流れと逆向きにつけると薄づきしやすいです。

⑤ アイブロウマスカラで自眉の色を整える
自眉の色が浮いていない場合はこの過程は省力することができます。アイブロウマスカラを使う際にはうす眉の方は眉が細くつけるのが難しいですが、地肌につかないよう気をつけましょう。

7.不器用さんには「眉毛専門サロン」!?


出典 :https://www.photo-ac.com

みなさんは「眉毛専門サロン」をご存知ですか?聞きなれない方が多いのではないかと思います。芸能人でも行く方が増えているようで、美容に興味のある方はすでにチェックしているかもしれませんね。この「眉毛専門サロン」にはオススメしたいポイントが3つあります。「不器用だから綺麗に眉を整えられる気がしない…」あるいは「眉をちゃんと整えたいけど時間がなくて中々落ち着いて家で出来ない!」という方はぜひ考えてみてください。

では、オススメしたい3つの理由をご紹介します。

① 理想の眉をプロの方に決めてもらえる
ここまで様々な眉を紹介してきましたが、やはりプロに一度見てもらいたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分で好きな眉を描くのももちろん良いですが、1つ自分なりの正解な眉を知りたい時に決めてもらえるのはありがたいです。眉毛専門サロンでは表情や骨格、眉の生え方、なりたいイメージに基づいてデザインしてもらえます。

② ワックス脱毛で理想の眉のラインを作ってもらえる
なんと言っても理想の眉になるのに大事なのは、決めた形通りに眉毛を抜いたり剃ったりすることです。自分で左右対称に整えるのは難しく、少し剃りすぎたところを眉メイクでごまかすという経験をしたことがある方も多いと思います。それをプロの方にやって頂くと、短時間で左右対称の美しい眉毛に仕上がります。これにより、普段の眉メイクにかかる時間も短縮されます。

③ 余分な眉毛を抜いてもらえる
自分で手入れをする際にはコームで長さを見て、はみ出た眉毛をハサミでカットしていると思います。それを眉毛専門サロンでは、ツィザーで余分な眉毛を抜いてもらえます。眉毛の量が揃うと色味の調節もしなくていいですし、すっぴんの状態でもきれいに見えます。
これらの過程はサロンにもよりますが、15分〜1時間程度で終わります。通う頻度は月1回が理想だそうですが、個人の眉の生え方で差があります。普段の眉メイクを短縮したいなと思っている方にはおススメです。

8.まとめ

眉の整え方や眉メイクについてご紹介しました。やってみたい眉メイクは見つかりましたか?
初心者の方でもすぐに実践できるよう必要なツールから、整え方と眉メイクの手順まで見ていきました。眉メイクごとに手順やポイントが異なるので、最初は手順のページを見ながらメイクするのをおすすめします。トレンドは少しずつ変わっていくので、芸能人の方を見ながら流行の眉を探すのも面白いかもしれません。また、時間がなかったりプロの方に見ていただきたかったりする場合は眉毛専門サロンに行くのもいいですね!
眉はその人の印象を大きく左右する部位なので手を抜くことはできませんが、むしろ上手く眉メイクが出来るようになると、その時なりたい自分になることができおしゃれ全体がが楽しくなります。顔の輪郭や眉の濃さ、なりたい印象など様々な視点から眉メイクを考えて、自分に合う眉の形を見つけてみましょう!

ライター : いろり